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ピンチはチャンス チャンスはピンチ? [□ 俺の中身]

前回の「ありがとう作戦」をより効果的にできる考え方(だと思っている)を書いてみます。

前回の話は、身の回りの人や環境などに、具体的にありがとうをイメージすることで
心が豊かになるんじゃないか、という内容でした。
好きな対象でやってみるのが1st stepなんだけど、
じゃぁ、嫌いなものでやって、かつそれをとても意味のあることにできないかと。

自分がテンパってしまうような出来事、例えば仕事や人付き合いで要求されている事が多すぎて
やりきれない、なんてことで話を進めてみます。
簡単に言うと、ピンチですよね。困難な状況。平静でいられない。
じゃ、自分で乗り越えるにはどうするか。

仕事の内容を整理してみたら旨くやれそうな方法を発見したとか
睡眠時間をちょっとずつ減らしたら1週間でなんとかできたとか、
自分の行動を改善することで乗り越えることができるでしょう。
乗り越えられなかったとしても、反省すれば次に似た機会が起きた場合に
より、成功に近づくことができる。
これってピンチを、自分を磨くチャンスに変えられたということですよね。

でも、もっと重要な成果がこの中に隠れていると思うんです。
それは「困難を過ごすことができたという達成感」。
自分の精神的キャパシティが100だったとして、120のことをやらなきゃならないとテンパる。
だけど、乗り越えたとき自分のキャパは120になっているし、
だめだった時も反省すれば、101~119にはなっている。
困難を過ごしさえすれば、人は成長できるということだと。
そしてそして、今後120を要求されたとき、「これならできる」とか「こんどなら120できそう」
という心構えができる。100の要求については「余裕!」ってなる。
成長と同時に、心に余裕ができ、おかれている状況を俯瞰で冷静に受け止められるでしょう。
当然、逃げたら得られないですが、

「素直に向き合えば、困難は自分を成長させてくれる」

ってことじゃないですか。実はこれ、乗り越える前でも、先々そうなることがわかっている時点で
もうテンパらなくて済んじゃうわけです。
「ううー、今年1番のピンチだ。でも山場の今夜を越えれば明日の自分は数パーセント増だ。」
てな具合です。
自分のキャパが50だって80だって関係なく、数パーセント必ず増!
成長を促してくれる困難な事にはありがとうと言えませんか?

嫌いなこと、距離を置きたい人、自分にとってマイナスと思えることは心理を掘り下げれば
成長できる種がいっぱいあると私は思います。
まさに、ピンチはチャンス。ピンチよありがとう。
そしてピンチよかかって来い、成長してやるぜ。

ちなみに、ネガティブって後ろ向きとも言われますが、体ごと後ろを向けばそっちが前だってことですよね。
自分がネガティブだと思っていたとして、そんな自分が嫌いなら、
ぜひ素直に向き合ってみて欲しいと思います。
その先にポジティブがあるし、その経験にありがとうが言えるだろうし、
その時心が豊かになっているだろうし、だからこそ更にありがとう。ってなるでしょ。

少しでも私の記事に発見があったなら「へー」じゃなくて、実践して欲しいと思います。
心からありがとうが言えなくてはこの内容は何の意味もないです。
最近、身の回りに励ましたい人が何人かいまして、
おこがましいかとは思いつつ話したこともありました。
その後はどうなのかなぁ。気になります。

では、「ありがとう、私のブログを読んでくれて」。

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